10/10 家族の会集いを開催
コロナ禍があり、「家族の会の集い」の開催が出来なかったですが、状況がやや落ち着いてきましたので、ようやくここオレンジカフェで開くことにしました。マスク着用、ソーシャルディスタンス等コロナ感染症対策をとっての開催です。参加者は初めての方２名を含めて１４名でした。包括支援センターの職員さんの紹介で来られた方もありました。家族の方で認知症（アルツハイマー型）を患われて、これからの生活をどうするのか、地域に頼らず自分に出来ることを見つけて行う。地域の方には関心を寄せてもらいたくない等の意見もありました。これに対して参加者から、私も初めは自分個人の殻に閉じこもってしまい、結局は孤立化と状況の悪化を招いてしまった。もっと周りに目を開いて、自分だけではなく同じ問題を抱えている多くの人達がいることに気づかされて、皆と相談しあって毎日を前向きに明るく生きていくことができるようになったとのお話しも出ました。まだ地域では認知症に対する差別や偏見が見られる所もあります。今は超高齢化社会で５人に１人は罹患する認知症ですが、避けては通れない問題です。正しい理解と対応の仕方を必要をしています。
